Business English

今回は欧米の会社で働いてみてやっと意味が分かったビジネス英語の用語3点についてまとめようと思います。

日本語に意味が定着していない単語は、概念の理解に時間がかかります。

日本の働き方と欧米の会社は違うと感じる日々。

その違いに慣れるのには多少時間がかかるものです。

・Accountability(アカウンタビリティー)

この単語の概念は現在も日本に輸入されておらず、カタカナでとりあえず書いて、意味を別途理解するという感じの曖昧な扱いになっている印象です。個人的にも今回の3つの用語の中で一番分かりにくいと感じます。

こちらのThe Huffington Postの記事にもある通り、日本語に訳すと「(過去に起こったことの)説明責任」となります。

英語の授業で学ぶ、Responsibility(レスポンシビリティー)は、正確には未来的な責任という意味なのだそうです。

Huffington Postの記事にもある通り、実際に何か事が起きた時や責任が誰にあるのかはっきりさせなければいけない時に、日本の感覚だと「それは誰でもよくて次回から防げば良いのだ」と言った雰囲気になりがちです。

英語の感覚だと、その人の人格を責めるためではなく、誰かに説明してもらわないと本当のことが分からない、ということなのだと理解しています。そうなると、状況を実際に理解している本人が説明するのが最も理にかなっています。

日本で働いていた時、一度かなりの大失敗をしたことがありました。その時、当時の上司が前面に出て関係者に説明をしてくれたのですが、その後ろ姿は今でも鮮明に覚えています。上司の説明は問題に終止符を打つだけでなくわたしを守るためでもあり、今でも彼女への感謝の気持ちは忘れていません。その時のわたしはこういう風に部下の責任まで負える心の広い上司になりたいと思ったものでした。

変わって、欧米の企業では自分の担当するプロジェクトに関しての説明責任(Accountability)は全て自分になります。上司は仕事しやすい環境を作ってくれたり、成長するためのアドバイスやトレーニングの機会を設けてくれますが、部下の代わりに関係者に謝ることはありません(今のところ見たことはありません)。

・Job Description(ジョブ・ディスクリプション)

ジョブ・ディスクリプションは日本語では「職務記述書」と訳されているようですが、これはある職務に就いた人が何を担当するかということが一覧に記述されている書類です。

簡単に言い換えると「仕事内容一覧」といった感じになると思います。

欧米でもスタートアップも含めた中小企業だと「何でも屋」的な曖昧な仕事内容になりがちですが、大企業になればなるほど個々人の仕事の内容がはっきりと区分される印象です。

なぜかというと、ここに記載されていること全てが自分の仕事範囲で自分の責任範囲だからです。これをやり遂げることで、「On track」(期待通り)という評価につながります。

ジョブディスクリプション以上のことをしている場合は、給料やボーナスの交渉ができるようになり、ジョブディスクリプションと今やっている仕事内容が一致していない場合はタイトル(役職)も含めて書き直してもらう必要が出てきます。

今の仕事の面接の前にもジョブディスクリプションを見て応募したのですが、意味が分かっておらず、正直なところだいたいこういう仕事か、という程度にしか捉えていませんでした。

Ownership(オーナーシップ)

アカウンタビリティーが問題が起こった時の説明責任といったネガティブな状況での責任であったり、responsibility(レスポンシビリティー)も与えられた責任である受け身な意味であるのに対して、オーナーシップは自主的に物事に取り組む時の責任という意味です。

例えば、ある人が自主的に企画して始めたプロジェクトはもちろんその人にオーナーシップがあることになるので、他の人は横から邪魔してはいけません。

自主性を大切にする企業文化であればあるほど、オーナーシップという言葉をよく耳にすることになるのかと思います。

以上が今回の3つの用語です。

他にも役立ちそうな単語を覚えたらまた紹介しようと思います。

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