First business trip to Stockholm

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バルセロナに来て今月(2014年の10月)末で3年になります。そして、この夏休みにようやく不況のスペインで仕事を手に入れました!自分で仕事を見つけてバルセロナに住むことが直近の夢だったので、とても達成感を感じています☆

今回はスペインの就労ビザと、ストックホルムに出張してきたのでストックホルムの街ついて書きます。

EU圏外の外国人がスペインで就労ビザを得るのは難しく、また仕事のオファー自体が本当に少ない無いため、わたしも正直この3年間ずっと落ち着かず途方に暮れることが多々ありました。仕事のオファーはたまに見つかりますが、労働条件が悪かったり給料が少なかったり日本の水準から判断すると納得がいくものは本当にわずかです。

また、現地人と結婚して住居ビザや就労許可書を得ることも可能ですが、ビザ問題を解決するための結婚は避けたいと思っていました。そのため、現地の会社に雇われてビザを得たいと思っていたのですが、実際不況のスペインで可能なのかもわからずとても不安でした。

現状、スペインで会社に雇われるタイプの就労ビザを得るには現地に学生ビザで3年間滞在し(正しくは、学生でスペインに来た後にEmpadoronamientoという登録をした日から3年のカウント)、3年経過後に仕事を見つけて労働ビザに切り替えるというやり方が主流のようです。

自国にいながらSkype経由等で大企業や多国籍企業の面接を受けてスペインで働き始める人の場合は、就労ビザを申請してから通常6ヶ月ほどしてビザが降りるようです。

外国人の就労まわりの情報に詳しい弁護士数名に相談したところ、「Sonyのような大企業だったら簡単に就労ビザは降りるけど、現地の小さな会社だと難しい」とのことでした。大企業ならスペイン国外から外国人労働者を呼び寄せることが可能ですが、中小企業の場合は「学生ビザで3年間滞在」というのが暗黙のルールのようです(ハッキリ分からないのが難です)。わたしは大企業のケースは知らなかったので学生ビザを就労ビザに切り替えられる3年が経つのを待ちつつ、その時に備えて出来る限り準備することにしました。

ちなみに、フリーランス業では学生ビザから就労ビザには切り替えられないそうです。それなりの資金があってスペインでビジネスを立ち上げて現地人を雇えるという場合は話が違うようですが、自分一人だけのフリーランス業では就労ビザは降りないと弁護士に言われました。会社に雇われるタイプ(Cuenta ajena)の就労ビザを得た後5年経過した後就労ビザの種類をフリーランス(Cuenta propia)に変更できるようです。溜め息が出るほど長い道のりです。。。もともとフリーランスで働きたかったですが、さすがにこれからさらに5年は待てなさそうです。

わたしは日本で働いていた時のポジションにかなり近いオファーを見つけて今の会社に履歴書を送りました。志望した会社は英語圏にベースを置く会社なので履歴書も面接も英語でした。

一次面接で就労ビザを持っていないことを正直に伝えたところ、就労ビザを持っている人を優先して採用すると言われたものの、3週間経って諦めていた頃に二次面接の連絡が来ました。そして2ヶ月半ほど7−8人との面接の末オファーを頂きました。ラッキーだったのは人事が全員外国人だったことです。彼ら自身が外国人のため就労ビザ取得に苦労している自分の状況に理解を示してもらえました。以前スペインの小さな会社でインターンしていたときには、誰もわたしの状況を理解してくれる人がいなくて、とても心細い思いをしました。

まだ就労ビザは降りていないので8時間労働はできませんが、会社と直接契約を結んで、学生ビザが許す時間内で働きはじめました。

また今度スペインの就労ビザやインターンについて書きます。就労ビザが降りたらそのことも報告します。

今週は一週間ストックホルムで研修だったので、その時わずかながら(おそらく2時間弱)街を歩いた時に取った写真をシェアします。昼間は研修、夜はネットワーキングイベントでほとんど自由時間がなく、ほぼ何も見ることができませんでした(残念!)。またストックホルムには出張があるはずなのでその時に美術館などにも行きたいと思っています。

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ウルトラマンに出てくる赤い怪獣、ピグモンがこんなところに。

心優しいピグモン大好きです。

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古着屋やアンティークショップが沢山ある通りに遭遇しました。ショーウインドウがこんな感じで全体的になんとなく恐かったです(笑)

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ストックホルムの住宅は政府が管理しているそうで、アパートを借りるのにも順番待ちになると聞きました。さまざまな統計で常にトップの国なのにこういう面はなんだか社会主義国のようです。

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この街の課題のひとつが車の渋滞だそうです。タクシーは便利ですが、メトロを使って移動するより早く着くかどうかは分かりません。

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ぎっしり隙間無く飾られたショーウィンドウが特徴的でした。これはスイーツのお店。

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こちらはアンティークショップ。

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バルセロナと比べると10度以上の気温差で、もはやバルセロナの真冬の気候でした。10月末から11月には雪が降り始めるそうです。

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スウェーデンは難民を受け入れる文化があるため、さまざまな人種が住んでいます。難民や外国人の受け入れに関しては最近政治家が問題視しはじめて議論になっているようです。

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こちらもアンティークショップ。

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スペインと比べるとショップの店員などはとても親切で、サービス精神に溢れる笑顔で出迎えてくれます。その辺りは日本に似てると感じました。スウェーデン人は作り笑顔をする、とスペイン人が批判していたことがありましたが、日本と同じだと納得(笑)ワークライフバランスもバッチリで寒くなければ住んでみたいです。でも寒いから無理かな〜。

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ここは分かりづらいですが美容院。壁は音楽関係のポスターで埋め尽くされていました。落ち着かなそう(笑)

IMG_8647街のお花屋さん。センスの良いお花たちが並んでいました。

写真が無いのが残念ですが、今回は会社のチームビルディングのイベントで初めてカーリングに挑戦しました!

日本でもスペインでもなかなかできるスポーツではないのでおもいっきり楽しんできました^^

ストックホルムには友達もいるので次回は友達にも会う時間の余裕が欲しいところです^^

6 thoughts on “First business trip to Stockholm

  1. はじめまして。バルセロナに住んで2年目が過ぎ、そろそろ来年度からの就労の準備を考えているサエコです。学生ビザでの就労も労働許可申請が必要だと思うのですが、労働ビザを得るまではどのような条件で働かれているのかお聞かせ願いますでしょうか。

  2. さえこさん、こんにちは。

    Seguridad Social(社会保障)に関してですが、わたしは去年の別の会社でインターンをしていた時に、会社から頼まれてSeguridad Socialのオフィスに一人で出向いて当時の会社とのインターンシップの契約書を見せて登録しました。

    これは2013年(去年)の7月にスペインの就労に関する法律が改訂されてたとえインターン生だとしても会社側がSeguridad Socialを払う義務が発生したためです。

    そのため今回の仕事に関してはもう既にSeguridad Socialの登録番号もあるので、この10月から現在の会社が当局に通知してくれて、再びalta(働いている状態)にしてもらいました。当局からaltaになった連絡も携帯に来ています。なのでわたしの場合は合法的に働いています。

    Seguridad Socialに登録できないことがあるということを逆に知りませんでした。

    大学学部生・大学院生(Master,postgradoのみ)の場合は大学を仲介者として簡単に学業と関連するインターンシップができます(契約自体は簡単ですがインターンシップのポジションを見つけることは大変ですね)。そのためわたしは労働許可書(permiso de trabajo)については考えたことがありませんでした。実質この契約書が労働を許可しているのでこれが許可書に相当するのでしょうか?分かっていなくて申し訳ないです。まず大学とインターン先を繋いで、その後3者間の契約書を作ることで週20時間まで働くことができます(大学にはインターンシップの担当者がいるのでやり方を教えてくれます)。現にわたしがこの方法で1年間インターンシップをしていますし、Seguridad Socialへ登録も出来ているので、もしさえこさんが大学のコース(語学ではなく学部か院)に通われているのでしたらこちらをオススメします。この方法では一回の契約で最長6ヶ月までインターンシップをすることができて、大学のコース受講期間内であれば更新も可能です(もちろん会社がOKすればですが)。

    大学へ通われていない場合は、Generalitat de Catalunyaの当該部署に将来雇用してくれる会社とインターンシップ契約の申請をしなければいけなくなると思います。わたしも以前ちらっと確認しましたが、結局この方法は使いませんでした。それがこのAut05aなのかもしれませんね。わたしはこちらのタイプの契約はしたことないので分かりませんが(今の会社との契約は会社と私の直接契約でしたがこちらに相当するのか分かりません)、学生ビザの時にすでにインターンをしている方がのちのちの就労ビザが降りやすいとも聞いたことがあるので、まず会社とインターンの契約をして実績をつくっておいた方がいいと思います。

    会社さえ雇う気があるのなら一緒にがんばってくれると思います。この会社側のやる気はとても大事です。

    わたしのケースになりますが、以前インターンをしていた会社はバルセロナの小さな会社で経営が危うく(本当に危ういかどうかは数字を見せてくれなかったので分かりませんが会社側からは危ういという説明でした)、インターン生としては結果を出したものの(当時は営業してました)、それは最終的に就労ビザのサポートには繋がりませんでした。雇う気が無いならハッキリ最初からNOと言ってもらいたかったと思いました。

    内需に頼りっきりのスペインの会社の中には外国人の力をかりてスペイン国外のマーケットに販売網を広げたいと考えている会社も多くあり、日本語ネイティブを探しているインターンのオファーもありますが、外国に住んだことがなく外国人を正社員として雇ったことがない人には外国人の不安定で辛い気持ちは分かりにくいですし、就労ビザのサポートをしてくれない(もしくはしたくてもできない)可能性も高いので、それ以来そういう会社でインターンをするのはやめようと思いました。残念ですがインターン生を使って捨てるという会社は多いので(友人もそういう目に遭っていますし)、スペインでは気をつけた方がいいと感じています。固定経費を最低限に押さえたい中小企業の気持ちも分かるので、こればかりは雇われる立場にある自分がしっかり確認して変な期待を持たないようにしないといけないと学習しました。

    さえこさんの場合は会社とAut05aについても話されているということなので大丈夫だと思いますが、わたしの一回目の挑戦はこの通りひどいものでした(笑)今だから笑えますが、その時は本当に精神的に打ちのめされました。

    まずはインターンシップの契約がうまくいくといいです。頑張ってください。

  3. こんにちは。初めまして。
    私も今就労ビザについて考えており、とても最近の記事を書かれていたのでご相談したくコメントしました。
    現在学生で2年半滞在していてそろそろ今の職場で申請してもいいという話が出ています。その後の記事を探したのですが見つからずもしよろしければ提出書類や手続きなど教えて頂けませんでしょうか。

    1. さるさん

      こんにちは。初めまして。

      コメントいただきありがとうございます。
      その後についてまだ書けていなくてすみません。

      2月の第3週に就労ビザの申請をしました。
      正確には会社が外注でお願いしている弁護士事務所に属する弁護士が申請に行ってくれたので、私が書類を提出しに行ったわけではありません。
      私が弁護士に提出したものは以下の通りです。
      ・パスポート原本
      ・NIEカード原本
      (NIEカードに現在の住所が記載されていない場合は、現在の住所が分かるempadronamientoの証明書も)
      ・スペイン滞在中(3年分)の学業修了証明書原本
      (これらの提出物は弁護士が書類を提出しに行った日にのみ必要だったので後日すぐに手元に戻ってきました)

      加えて、スペインから奨学金をもらっていないか、スペイン入国時に(日本でスペインの学生ビザを申請する際に)無犯罪証明書を提出しているか、empadronamientoを登録してから既に3年経っているか、といった確認がありました。

      弁護士事務所から会社側には私の労働契約書、書類を提出するにあたり会社の人事部長の権限を弁護士に委譲するための委任状、および人事部長の身分証明書の提出を求めていました。

      以上が私が把握している範囲の情報になります。弁護士事務所からは結果が届き次第伝えると言われています。通常1ヶ月程で連絡があるようです。

      何か他にも疑問等ありましたらご連絡くださいませ。

  4. はじめまして、こんにちは。
    わたしも同じく将来フリーで仕事をする事を目標に、現在バルセロナで学生をしています。
    フリーランスへの風当たり等を考えるとやはり一旦どこかへ就職かなあと思っているものの、問題が多いなあ・・・という状況で、偶然ブログを拝見しました。
    (しかも大好きなストックホルムの記事!)

    数少ないこちらに長期滞在している日本人のお友達が「結婚」を理由に滞在している人ばかりで、外国に住むと言う事は結婚すると言う事なんだな・・と思い始めていたので、記事を読んでとても励みになりました!
    ので思わずコメントしてしまいました。

    なんだかちょっと、よくわからないコメントになってしまいましたが、今後諸々なんとかなるし、するぞー!と思わせてくれてありがとうございます♡

    ちなみに King のアプリ、遊んでます。

    1. Nomiさん

      はじめまして、こんにちは。
      お返事が遅くなりました!すみません。
      とても嬉しいコメントをありがとうございます(笑)

      「結婚を理由に滞在している人ばかり」というのはまさにわたしがバルセロナに住んでいて感じて、就労ビザについてのテーマをブログで書いている理由のひとつです。(そして続編が書けていませんが…今まだ就労ビザ申請中なので結果が出たら書きます)

      結婚してビザを得ること自体を悪いとは思いませんが、わたしはいろいろ考えて(運命の人にまだ出会えていないというのもありますが!)一人で就労ビザを得たいと思ってしまい、自分一人で就労ビザを得るための参考になる日本人の方、本当に信頼できる弁護士に出会えないことがここ数年の難題でした。
      前例が周りにないのなら、自分で切り開くしかないのでその記録は他にも同じようにスペイン(カタルーニャ)に住みたいと考えている方の役に立つかなとこちらでシェアしています。

      日本国外に住みたいから単身で飛ぶ、となるとパートナーがいてビザ問題が無い方と比べると格段にいろいろ面倒になりますよね…。
      特にスペインはヨーロッパの中では就労ビザが取りにくいと感じています。ドイツに移住したドイツ語ができる友人は6ヶ月で就労ビザを取得していたり(しかも学生ビザでなく観光ビザで飛んでいます)、そういう隣国の状況を聞くとほんとうに羨ましくなりますが…それでも自分の経験自体はかけがえのない素晴らしいものだと思っています。

      スペインはワーホリも無く、現政権もアンチ外国人政策ですし、でもそんな変えられない状況を理由に諦めるのはもったいないと思うので、ぜひ一緒にがんばりましょう!自分の人生は意思次第で変えられるとわたしは信じています。

      まだまだ、本当にやりたいことにたどり着いていませんが、少しずつ進むしかないかなと思っています^^

      Kingのアプリをプレイしていただきありがとうございます!^^

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