Gourmet Market
先週の土曜日にバルセロナの中心でローカルグルメの特別な市場が開かれていたので行ってきました。昼間からワインを片手に半分酔っぱらいながらローカルグルメを手頃な値段でいただきました。これぞ幸せなひと時♪
まずお肉屋さんの1.5ユーロのミニハンバーガー。ミディアムレアのお肉がなんともジューシー。
このお肉屋さんにはなんと神戸牛もありました。店員さんが「神戸牛はビール飲んでマッサージ受けるんだよね」って、やっぱり知られてるもんですね。
通常はLa Boqueria(ラ・ボケリア)という旧市街の市場に属していて(バルセロナに来たらぜひ足を運んでみてください!)、「carnsRuiz」という名前のお店です。今後近くを通ることがあれば買いにいきたいなと思います。
バルセロナの大聖堂です。多くの観光客が訪れるバルセロナは地元グルメを知ってもらうためにもこういうイベントが欠かせません。バルセロナ市はローカルビジネスのマーケティングが上手いなと思います。
カラフルなミニ・ハンバーガーたち。それぞれパンに野菜が混ざっているらしいですが、ほんとうにこんなにカラフルになるのでしょうか?!
こちらはふんわりしたタラの揚げ物でBuñuelo de bacalao(ブニュエロ・デ・バカラオ)というスペイン料理です。レモンをかけて食べるとさらに美味しくてオススメです。
かなり久しぶりに生牡蠣もいただきました。3つで5ユーロという破格の値段です。これも市場ならではの醍醐味。フランスでとれる牡蠣は小振りで味がぎゅっとつまっています。ちなみに後から知ったのですが、この会社の牡蠣は世界トップレベルだとか。美味しいわけだと後で納得しました。Speciales Gillardeauという1898年創業の小さな会社です。機会があればぜひ!
生牡蠣は白ワインと一緒に食べると美味しいですよ!
次は乾燥肉のお店です。コレ食べてもいいですか?と聞くと通常1ユーロ程で販売しているところ一つタダでくれました。商売上手です(笑)ただで貰うと「買ってあげなきゃ!」って思うのが人の心理。
さらに美味しいと自然と買いたくなります。このおじさんは見事販売に成功。
美味しいお肉に感動してツーショットも撮ってもらいました(笑)このブログに自分の姿を出すの初めてです…どうも♪
こちらはAnchoas en vinagre(アンチョア・エン・ビナグレ)という酢漬けのアンチョビ(手前)と、塩漬けのアンチョビのお店です。試してみると普段から食べ慣れてるスーパーマーケットのアンチョビと比べて歴然の美味しさ。友達が両方大人買いしてました。
こちらはチリの店。辛いもの好きにはたまりません〜。スペインは辛い料理が少ないのでチリもなかなか手に入らないのでこういう店はありがたいです。バルセロナだとLa Boqueria(ラ・ボケリア)という市場にチリ専門の店が入っているのでそこにいけば買えます♪
牛肉の赤ワイン煮。こういうトロッとしたお肉好きです〜。
パッケージのオシャレなワインたち。これは試していないので味はなんとも言えないですが、私が試したcava(カヴァ:フランスでいうところのシャンパンのスペイン版に相当)のAgustí Torelló Mata(アグスティ・トレジョ・マタ)というブランドはとても美味しかったのでお勧めします!あのMoët & Chandonより断然美味しいとソムリエの友達は言っています。