Tokyo 2015 – Toranomon Hills –
2月の初めの2週間は出張で東京に滞在していました。かなり久しぶりの帰国。家族と友達と会って、東京で勤めていた会社の同僚や上司にも挨拶に行けたこと、それから母親の手料理が何より嬉しかったです。
今回は滞在先のすぐそばにあった虎ノ門ヒルズを紹介します。
3年くらい何が変わるものだ、と思っていたのですが、日本語の単語が冗談抜きに出てこないですし、言語だけでなく思考まで一部スペイン語化していることにも気づかされました。良くも悪くも中途半端な日本人になったものだと感じます。習慣とは本当に影響力が強いもだと改めて認識しました。
滞在先はホテルではなく、同僚とマンスリーマンションをシェアしました。とても素敵なマンスリーで快適に過ごすことができました。
こちらはそのマンスリーの42階からの眺めです。自分の部屋ではないですが、こんな風に朝から東京を展望できるのは本当に素敵でした。
2本の東京タワーを写真に収めることに成功♪
Could take a pic of double Tokyo Tower 🙂
今回目新しかったのが虎ノ門ヒルズです。震災の後にこんな高いビルがさらに建てられていたことに驚きました。このビルには大好きなデザインがいくつかあったので紹介します。
This building below, Toranomon Hills, was constructed after the Great North East Japan Earth Quake and finished in 2014.
とてもエレガントなオフィスの入り口のデザイナーは Sun K. Kwak 氏です。天井と壁の境界を感じさせない躍動感ある線が素敵です。彼女の作品は今回初めて知ったので他にも見てみたいです。
こちらのレセプションのデザインは Zhan Wang 氏。423個のステンレススチール製の岩を黒鏡面のパネルに設置した壁画だそうです。遠くから見るとまるで空中にスチールの破片が浮いているみたいに見えます。
虎ノ門ヒルズのキャラクター、耳付きドラえもん。
“Hello, Mirai Tokyo! Hello, I’m Toranomon.” (Mirai = future)
オフィスビルにこういう可愛いマスコットが同化しているのが幼い心を大人になっても持ち続けている日本人の純粋さなのかもしれない、とふと思いました。
最後に、スペイン人のアーティスト Jaume Plensa 氏のRootsという作品です。こちらの作品には8つの言語の文字が含まれていて、パンフレットによると「多様な文化を越えて人間の平和的な共存を象徴」しているとのことです。
わたしも言語と文化を超えるということにチャレンジ中なので、このアートには励まされたように感じました。
膝をかかえて考えてみるといいのかも?
わたしも久しぶりに体育座りしてみようかな^^